麺類はすすらず、音をたてないように

ラーメンやお蕎麦をすするズズッという音は、日本人にとっては美味しそうな音に感じるものです。
しかし残念ながらこの音も、ヨーロッパの人にとっては不快以外のなにものでもないようです。

子供の頃から音を立てて食べることは行儀が悪いと教わっている彼らにとって、スープやスパゲティーなどの麺類を、いい大人が人前で大きな音を立てて食べるのは驚きのようで、同じテーブルに居合わせていなくても、じろじろと見られてしまうことがあるので要注意です。

スパゲティーなどは一口に入る程度をフォークに巻いて、すすらずに口に運ぶのがスマートな食べ方です。
一時期日本で流行った、スプーンを使ってスパゲティーをフォークに巻く方法ですが、実はこれ、本場イタリアではまだ食器をうまく扱えない子供が練習の為にやる方法ですので、いい大人がレストランでやるにはあまり行儀がいいとは言えません。
できればフォークのみを使って食べるようにしましょう。

もし難しければ、オーダーの際にスパゲティーなどのロング・パスタではなく、フォークで刺して食べられるショート・パスタにするのもひとつの手です。